演奏会レポート2014

大阪府吹奏楽コンクール

8/10 @大東市サーティーホール

課題曲:1・最果ての城のゼビア
自由曲:祝典序曲ー共に未来へー
指揮:中原 正行

今年のコンクールは、何と言っても福田洋介先生作曲の委嘱作品での出場!そして、台風ハプニング。イバスイも雨対策にてんやわんや…。打楽器パートは、ゴミ袋とタオルを大量に使い楽器を守りました。他のパート員も精いっぱい楽器を守ってくれて、改めて団員の温かさを実感しました!

演奏は何とか雨にも負けず、風にも負けず、無事に終えることができました。集合写真も団員の笑顔はキラキラ。

結果は5年連続の金賞をいただきました。

3年連続関西大会!とはなりませんでしたが、団員にとっても嬉しい結果でした。

そして、たくさんの方が喜んでくださったことが何よりも嬉しかったです。たくさんのご声援、ありがとうございました。

ふれあいコンサート

2014年6月21日(土)
於:生涯学習センターきらめき きらめきホール

毎年予約殺到で満席になる大人気子ども向けコンサート、ふれあいコンサートを今年も開催しました。

『ポケットモンスター』や『名探偵コナン』などのアニメソングの他、ジブリの名作『となりのトトロ』による指揮者・打楽器体験コーナー、茨吹の”大人の本気”を魅せた『bird land』など、吹奏楽を存分に詰め込んだ楽しい演奏会となりました。

また、奏者とお客様の距離が近いこともこの演奏会の魅力の1つです。お客様には迫力ある演奏をより身近に、そして奏者はお客様が楽しんでくださっている空気を肌で感じることが出来る嬉しい機会でもありました。

敬愛コンサート

9月14日(日)
於:茨木市立福祉施設 老人福祉センター沢池荘

9月14日(日)、茨木市立福祉施設 老人福祉センター沢池荘にて敬愛コンサートを開催致しました。

この日を心待ちにしてくださっていたようで、超満員での開催になりました!

オープニングは、兄弟仁義から始まり、天城越え・与作・青い山脈など14曲がメドレーとなった、ボリューム満点の「ど演歌えきすぷれす」を演奏致しました。

続くカラオケステージでは、茨吹の演奏をBGMとし、当日ご来場くださったお客様の素敵な歌声とともに、「知床旅情」「銀座の恋の物語」「津軽海峡冬景色」「星影のワルツ」「孫」「浜辺の歌」をお送り致しました。

そして最後に、UFO・魅せられて・シクラメンのかほり・襟裳岬の4曲がメドレーとなった「ジャパニーズグラフィティⅥ」を演奏すると、会場からはアンコールの手拍子が!!

アンコールには「北国の春」を演奏し、盛大な拍手を頂きながらの終演となりました。

ご来場くださいましたお客様、ありがとうございました。

表彰式

11月3日(祝)
於:茨木市市民会館大ホール ユーアイホール

 茨木市の教育月間の一つに表彰式のイベントがあります。表彰式ではその年に功労のあった方への茨木市からの表彰が行われます。

 茨吹はその表彰式にて、式典演奏をさせていただきました。

 茨吹も輝かしい表彰者のように、茨木市の今後の発展を共に歩んでいける楽団であればと思います。

オータムコンサート2014

11月9日(日)
茨木市市民会館大ホール ユーアイホール

 11月9日(日)は「オータムコンサート2014」を開催いたしました。今回のテーマはズバリ「祭」です。

 福田洋介先生に作曲していただいた委嘱作品『祝典序曲~共に未来へ~』や、吹奏楽の王道『アルメニアン・ダンス』などの曲目で、比較的厳かな「祝いの場」を演出したスプリングコンサートとは対照的に、にぎやかなお祝いと次の50年への希望をテーマに構成しました。

 開演前にはサックス四重奏がお客様をお出迎え。筆者はアルトサックスで出演しました。もうあと5分で開演だというのに、「演奏がなってない!!!」と指揮者に怒られながら客席でパート練習を始める(という演出を取り入れた)サックスパート。お客様の不安を払拭するべく、嵐の『ふるさと』を演奏しました。

 第1部は「50周年記念ステージ」。茨吹の50周年を記念して「茨吹の演奏で50年を振り返る」というステージでした。誰もが知っている『世界の国からこんにちは』は、実は茨吹メンバーの一人が編曲したもの。どんな風に仕上がっているのかワクワクしたり、思いのほか難しい箇所があったりとドキドキ感満載の練習が印象的でした。90年代に流行った曲を集めた『ヒットソング・プレイバック90’s』を練習している際には、「この曲懐かしいわぁ」「全部歌えるー!」という団員から、「知らん曲ばっかり…」という団員までさまざま。(ちなみに筆者はどちらかというと後者です。)下は高校生から上は70近い方まで、茨吹には幅広い年代の人が存在することを再認識した瞬間でした。第1部の最後は、次の50年へのあらたな一歩を象徴するように『明日があるさ』で明るく締めくくられました。

 第2部は茨吹メンバーと中学生による「合同ステージ」。茨木市立中学校の吹奏楽部から選抜されたメンバーがフレッシュな演奏を披露してくれました。これからの50年を担うためには彼ら、彼女らの存在は欠かせません。中学生への期待や思いを音に乗せて、茨吹メンバーは合同演奏「ハノーヴァー・フェスティバル」に参加しました。

 第2部の後は、ついにメインである『交響詩「ローマの祭り」』の演奏。かと思いきや、黒いハットをかぶった謎の集団が客席に登場。打楽器パートが六つの西洋楽器を使って『日本の祭り』を華麗に演奏してくれました。お囃子はなんと、小学校の音楽でおなじみのリコーダーで演奏!

 第3部はこの演奏会のテーマそのものである「祭り」を演奏しました。『交響詩「ローマの祭り」』です。この曲で印象的なのは、トランペットによる冒頭の「バンダ」ではないでしょうか。「バンダ」とは本来の編成とは別に、遠く離れた位置から「別働隊」として演奏する小さなアンサンブルのこと。ローマの祭りのバンダにはトランペットパートから3人が選抜され、ユーアイホールの2階席から演奏しました。「あれ?舞台とは違うところから音が聞こえてくる!!!」と、後ろを振り返っているお客様がたくさんいらっしゃいました。全4楽章で構成されたローマの祭り、終楽章の主顕祭で曲(と団員のテンション)は大きく盛り上がりました。

 アンコールは、スプリングコンサートで初演となった『祝典序曲~共に未来へ~』のテーマの部分を演奏し、最後は中学生も一緒に2014年度吹奏楽コンクールの課題曲『勇気のトビラ』を演奏して、明るく楽しく幕を閉じました。

 50周年を迎えての二大演奏会も無事に終了。51年目の茨吹も、どうぞよろしくお願いします。

(田寺聡子)

いばらき光の回廊

11月29日(土)@クリエイトセンター前広場

 茨木商工会議所からのご依頼で、イルミネーションの点灯式で3曲ほど演奏いたしました。地域の団体から演奏の依頼をいただけるのは、ありがたく嬉しいことです。

 屋外での演奏は、通りすがりの方がみんなお客様です。そんな中で、立ち止まって私たちの演奏に耳を傾けてくださる方が何人もいました。いつの間にかステージの前には大きな人だかりができていて、演奏していて良かったと心の底から感じました。

 11月終わりの日没後だったので少し寒かったですが、素敵なステージでした。

第4回クリスマスコンサート

12/7@生涯学習センターきらめき”きらめきホール”

今年で4回目を迎えたクリスマスコンサート。

団員が協力しあい、受付や舞台をクリスマス一色に飾ったり、演奏者の後ろにも客席を設置したり、皆様へのプレゼントを用意したり。お客様にワクワクしてもらいたいという一心で準備をすすめました。

第1部はシンフォニックステージで、団員からのアンケートをもとに「吹奏楽感」のあるプログラム。

指揮の森山慎也氏による解説を踏まえながら演奏を実践したり、特殊打楽器(フレクサトーンや、サイレンホイッスル)を紹介したりと、一味違ったシンフォニックステージをお送りしました。

2部はクリスマスステージで、各パートそれぞれクリスマスらしい被り物を被って、お馴染みのクリスマスソングや、今年の大流行アニメソングなどを演奏しました。

「ようかい体操第一」では、小さなお客様たちにも前に出てきてもらい、団員と一緒にダンスを踊りました。

もちろん指揮は、サンタクロースでした♪

客席はたいへん混み合い申し訳ありませんでしたが、たくさんのお客様にお越しいただき、団員も心から楽しめた本番でした。

ありがとうございました!メリークリスマス♪