演奏会レポート2011

スプリングコンサート2011

2011年4月30日(土曜日)於:ユーアイホール

温かくなってきた4月30日、晴天に恵まれる中スプリングコンサート2011が開催されました。毎年、茨木市吹奏楽団では、春と秋に演奏会を行っています。

春の演奏会は、吹奏楽やオーケストラの曲を中心に、少し「堅い」演奏会です。このような「堅い」演奏会ですが、その中にある吹奏楽の魅力を、存分に伝えることができるよう団員一同が努力しています。

今回の演奏会では、1部に中原先生の吹奏楽において古くから親しまれている曲を中心に演奏しました。「バラの謝肉祭」「吹奏楽のための民話」「春の猟犬」をお送りしました。ファンファーレからステージをスタートしました。吹奏楽というものを表現するに当たってふさわしいナンバーだったと思います。

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第2部では、往年の課題曲を演奏しました。『ポップス描写曲「メイン・ストリートで」』「風紋」『行進曲「ラメセスⅡ世」』『吹奏楽のための「風之舞」』です。課題曲とは、毎年夏に行われている吹奏楽コンクールの課題曲を指します。古くは1976年から、2004年まで。生まれていない団員も多かったのではないかと思います。

 第3部では、久保田先生による吹奏楽の新しい曲を中心に演奏しました。「ストコフスキーの鐘」「ジョーズ・ラスト・ミックス」「春になって、王たちが戦いに出るに及んで」を演奏しました。非常にチャレンジングな曲でした。曲の難易度も高く、理解も難しい曲たちです。イバスイのメンバーが四苦八苦しながら取り組んだ成果が出ていたでしょうか。

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スプリングコンサート2011におかれましては、大勢のお客さんにご来場いただいたことを、厚く御礼申し上げます。