茨木ドライビングスクール ミニコンサート
2010年11月28日(日曜日) 於:茨木ドライビングスクール
11月28日日曜日の昼下がりに、茨木市吹奏楽団(茨吹)は茨木ドライビングスクール様のロビーで演奏させていただきました。今回は、昼のミニコンサートです。これまで、茨吹と茨木ドライビングスクール様とは繋がりは無かったのですが、当団副団長その他数名が他の団体で友情出演としてここで演奏しました。茨木ドライビングスクール様で演奏できたら良いですねという話が膨れ上がり、今日の演奏会を迎えることができました。
当日、私達がお邪魔すると、そこには「歓迎!茨木市吹奏楽団様」という文字がかかっていて、歓迎がとても嬉しいステージでした。本番前から何が始まるのかと生徒さんや、中には親子連れの方々など、温かい雰囲気で出迎えてくださいました。ステージとお客さんの両方が盛り上がり、手拍子までしていただき、とても良いステージになったと思います。このステージで演奏した曲はテレビでおなじみの曲を集めた「TV family 〜7つのテレビテーマソング〜」や、大人気の嵐から「Monster」、映画音楽など5曲をお送りしました。
さて、この演奏会、進行役としてマイクを握っていたのが、当団の団員で声優志望の専門学校生でした。やはり緊張するようで、なかなか初々しい司会になってしまったのではと思います。これからの期待の星です。
そして、演奏会が終わった後、メンバーにはお礼としてCafeセットを頂きました。とても美味しくいただき、メンバーからは「こんな演奏会ならまた来たい」なんて声も。
また、今年12月11日土曜日にチャリティーコンサートの一団体として出演させていただきます。その時も良いステージになれたら良いと思います。ご来場ありがとうございました。そして、茨木ドライビングスクール様には当団を呼んでいただき、誠に感謝いたします。
オータムコンサート2010
2010年11月14日(日曜日)於:茨木市 ユーアイホール
11月14日、オータムコンサート2010が開催されました。私達、茨吹が年に2回開催する定期演奏会のうちの一つです。茨吹にとって最も大事なイベントの一つでもあります。今年のオータムコンサートはゲストとして、茨木市立中学校選抜バンドに出演していただきました。
1部では、シンフォニックステージとして、「ジュビリー序曲」「交響組曲第2番「GR」より」を演奏しました。この「GR」、今年のコンクールで演奏したものをノーカットで演奏しました。アンケートでもとても、好評で私達もすこし驚いているくらいです。とても嬉しい感想がありましたので、一つ紹介したいと思います。『私には人間味のあるロボが見えた気がしました!皆様にも色々なロボが見えたのでは?本当にスケールの大きな曲で感動しました!(茨木市Yさん)』
2部では、ゲストステージとして、茨木市立中学校選抜バンドの皆様に出演いただきました。中学生らしい若々しくエネルギッシュな演奏を披露してくれて、とても素敵なステージでした。このステージでは、「式典のための行進曲「栄光をたたえて」」「アニメ・メドレー 久石譲作品集」「天空への挑戦」が演奏されました。

3部のステージでは、「企画ステージ」と称して刑事モノに絞った選曲でステージを行いました。刑事モノの曲しかやっていません!とても、濃く、そして熱いステージになりました。今回は演出もステージの目玉の一つ。茨木市吹奏楽団・青茨警部がユーアイホールにある宝「シェルの涙」を盗みにくる怪盗から守りぬくというストーリー。お客さんたちの協力もあって、無事に最後まで演奏することができました!このシェルの涙、実は最後のルパン三世’80を演奏するために必要なマレットだったんですね。下の写真では秘宝を厳重に設置しています。すごく丁寧に設置していました。なにしろ「秘宝」ですから。
そして、このステージでは、多くの電子楽器が使われました。とても吹奏楽のコンサートとは思えないシステムがステージの端に組まれていました。みなさん気づきましたか?電子ピアノ、ハモンドオルガン、エレキギター、エレキベース、そしてサンプラー。 吹奏楽のもつアコースティックで表現豊なサウンドと、電子楽器の持つ鋭くてインパクトのあるサウンドの両方が楽しめたのではと思います。サンプラーという機械は、青茨警部以外のセリフを流すために使いました。構成上、青茨警部以外が演奏しながらマイクを持つということが難しかったために、この機械を使ってセリフを流すんですね。一番左のキーボードの鍵盤にセリフが割り当てられています。例えば、ドを押すと「青茨警部〜こちらです〜。」、レを押すと「ち、ちがいます!!」という風に。
今回の演奏会では、なんと910人ものお客さんにお越しいただきました。ユーアイホールは997席あるのですが、今回せり出しのために、940席程度しか固定席がなく、満員状態で、立ち見のお客さんも出てしまったみたいです。嬉しい悲鳴でした。裏話になるのですが、実は企画会議で、プログラムの印刷数を1000部か900部のどちらにするかで議論になりました。夢を見よう!と1000部印刷したのですが、900部にしていたら足りなかったところでした。
オータムコンサート2010、大勢のお客さんにご来場いただき、そして皆様と一緒に、熱いステージにすることができました。厚く御礼申し上げます。
敬愛コンサート
2010年9月12日(日曜日) 於:福井荘
茨木市吹奏楽団では、年長者向けの演奏会として、「敬愛コンサート」を毎年9月に行っています。今回は福井荘に曲を届けてきました。
今回の演奏会では、日本の民謡や童謡を集めた『日本の情景「秋」』や、「スーダラ伝説」「中村八大ヒット曲メドレー」などを演奏しました。最初は少し堅い雰囲気で始まった演奏会でしたが、皆様御存知の曲が多かったのか、次第に雰囲気も和やかになっていきました。
そして、敬愛コンサートでは恒例の、「カラオケ大会」も行ないました。私達が演奏する生オケで歌ってもらうという楽しい企画です。今回は「知床旅情」「銀座の恋の物語」「星影のワルツ」「孫」から計6組の方々に熱唱して頂きました。
残暑の厳しい中、多くの方々に私達の演奏を聴いて、そして楽しんでいただけたと思います。